夫のリストラで月25,000円の積み立て保険が重荷に。流動性の低い保険のデメリットを痛感。

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我が家は4年前、夫がリストラに遭い年収が140万下がりました。

それまでは、収入が順調に上がっており、子供が生まれたので保険に入り、貯金も月8万円とボーナスで年間貯金も100万を超えていたので、特に何の不安も持っていませんでした。

しかし、夫がリストラに遭い、月収が月6万ダウンし、初めて保険のデメリットを痛感したのです。

リストラ前の収入と貯金

当時、夫(会社員)・妻(専業主婦)・子(2歳)で

月収:28万(手取り)
月の貯金:8万

貯金8万の内訳

  • 25,000円…低解約返戻金型定期保険(10年払込)
  • 55,000円…現金貯金

月収が6万下がるということは、貯金が8万から2万になります。

2万貯金できるだけまだマシ・・・と思いたいところですが、

我が家の貯金の内訳を見てください。
低解約返戻金型定期保険の支払いが25,000円あるのです。

ということは、25,000円の保険の支払いをすると、マイナス5,000円になってしまうのです。

低解約返戻金型定期保険のデメリットは理解していたけれど

低解約返戻金型保険とは、一定期間解約返戻金が少なくなる代わりに割安な保険料で加入できる保険です。

我が家は10年間月25,000円の保険料を払い(合計300万払込)、子供が18歳で解約すれば360万になるという計画で、この解約返戻金定期保険に加入しました。

学資保険ではなく解約返戻金定期保険(10年払込)にしたのは、学資保険よりも利率がよく、子供が中学生になる前に学費貯金を終わらせ、中・高校の時期の負担を減らしたかったからです。

デメリットとして、途中解約した場合に解約返戻金が通常の積み立て保険より低くなるというのは理解していました。

長期の保険も精神的負担になる

もともと、保険屋に60歳まで支払うような終身保険を勧められても、60歳までなんてそれまで何が起こるかわからないと絶対に加入していませんでした。

しかし、10年だったら支払えるだろうと思って加入した保険。
リストラ・給料減になった時に一気に負担になりました。

食費や小遣いなどの見直しでマイナス5,000円はカバーすることができました。
しかし、月給が6万下がった状態では、現金での貯金が全くできないこと、保険の支払いは後8年続くという状況は思ったよりも精神的に負担になりました。

私は夫の給料減で、すぐ仕事を探しパートを始めました。
夫もその後転職に成功し、年収は前職より増えました。

しかし、この夫のリストラという経験で、我が家のお金に関する価値観はかなり変わりました。

流動性の低い資産をきちんと理解する

現在の我が家の貯金の割合は

  • 25,000円…低解約返戻金型定期保険(10年払込)
  • 23,000円…iDeCo
  • 5,000円…金・プラチナ積み立て
  • 50,000円…現金貯金

となっています。

iDeCoが増えて、流動性の悪い保険の割合が一見増えている様に見えますが、
一定額の生活防衛費がある我が家にとっては、iDeCoの様に、積み立てたお金が引き落とし出来ないのはリスクではありません。

我が家にとっては、支払額が変えられないことがリスクなのだと気付きました。

我が家にとって、リスクの高い資産は

低解約返戻金型定期保険(月25,000円)です。
支払いは後5年ですが、支払額は変えられず、解約すると元本割れの割合が6割〜7割と高い。

iDeCoは積み立てたお金は60歳まで引き出せませんが、年に1度掛け金が変更出来ます。
もし、掛け金が負担になれば、月5,000円まで掛け金を下げることができます。

金・プラチナ積み立てについても、月1,000円まで下げられます。

長い目で見てお得だからといっても、長期に渡って支払いが変わらずに続くというのは、実はかなりリスクが高いことではないでしょうか。